こんにちは!
BUSHIZO金沢彩士館店のきょうか店長です(*^^*)

今回は、剣道の防具について、一体何が違うのか?どんなものがあるのか?
新しく剣道を始めるとき、剣道具を買い替えるとき、どんなものを選んでいいんだろう…?
剣道の防具を買う機会は少ないので、どのように選んでいいのか分かりませんよね。
ましてや身近に剣道経験者がいない場合は、まわりに合わせるしかない、または武道具店の店員さんの勧めるがまま!なんてことも…
本当はもっと自分に合う剣道具があるのでは???—

“値段が高い=高品質、使いやすい” と一概に言えるものでもないのです。
それでは早速、年代別×価格でどのような剣道防具があるかご説明します!

安ければ一式3万円以下の防具も!?
ここでは、価格×対象年代別にどんな剣道の防具があるのかをご説明していきます。
剣道の防具について少しでも皆さんが興味を持っていただけると嬉しいです(*^^)

【価格:~5万円】

一式5万円以内で購入できる剣道具をご紹介します!
「剣道の防具一式が5万円以内でそろうの!?」と衝撃を受ける方もいらっしゃるかと思います。
一昔前に比べて、剣道防具は低価格×高クオリティのものが登場しているのですね。
私が中学進学の時に購入した剣道具はもっと高かったです(-_-;)

あくまで一例ですので、参考にしてください(*^^*)

幼年・少年用~一般用 すべての方に対応!

主に少年剣道教室や学校の授業等で使われるこちらの防具セットは、3万円台~購入できるようです。
デザインはシンプルですが、次のような方にオススメです。
「まずは安価な防具でもいいから剣道を始めたい!」
「サイズアウトして買い替えが必要になりそうなので安価な防具で十分かな」
「剣道教室や学校でまとめて防具を購入するので費用を抑えたい」

等々。やってみたいと思った剣道を金銭的理由であきらめるなんてもったいない!
剣道教室に足を運べば、防具だけでなく剣道着や袴まで貸してもらえる教室もあります!
ましてや剣道具は長く使えるもの。個人的にランニングコストはかなり良いと思います!

剣道=防具が高いというイメージは払拭できたでしょうか…?
まずは竹刀を握って、剣道に触れる、剣道を知る人が増えてほしいと願うばかりです!

3万円程度の剣道具と5万円程度の剣道具では、素材もデザインも全く異なってきますので、よく考えて購入検討したいところですね!
※どちらも少年サイズ~大人サイズまで取り扱いがあります。

 

【価格:5万円~10万円】

幼年・少年用

幼年・少年用でオーダーメイド(受注生産)を注文した場合、カスタム内容にもよりますが10万円程度かかるでしょう。
また、国産素材&国内生産の剣道防具セットも10万円程度~の価格帯です。
受注生産品は、ご注文を受けてからの製作となるため、納期が2か月程度(カスタム内容や注文時期によってはそれ以上)かかることが多いので、お届けまでに余裕をもってご注文することをお勧めします。
「すぐにほしい!」という方は、在庫のある商品を注文するのがいいですね!
防具メーカーの繁忙期は注文が殺到するため、通常よりも納期がかかることを見込んで早めに防具屋さんに行きましょう!(^^)

 

中高生~一般用

中高生になると、新たに部活動で剣道を始める方も多いかと思います。
また、大人の趣味として初心者から始める方や、リバ剣で剣道再スタートの方もいらっしゃるでしょう。
初心者で剣道防具を複数種類の中から選ぶのは、親御さんや身近な人が剣道をしていない限り、かなりハードルは高いのではないでしょうか?
リバ剣の方も、洗える剣道防具が登場していることなんて知らない方も多いのでは…
そこで、今やネット通販が普及し剣道防具が安く手に入る時代ではありますが、サイズ計測が大切な剣道防具選びは、はじめは武道具屋さんに行ってみることをオススメします!

中学生や高校生はかなり練習量が多いことでしょう。
そんな学生さんたちにオススメするのは、やはり耐久性と安全性が高い剣道防具です。

大人の方も、ちょっとデザインや機能性にこだわってみるのはいかがでしょうか?
中高生以上に特に人気の剣道防具をいくつかご紹介します!

 

 

 

☆必要なものがすべてそろう! 【BUSHIZOオリジナル防具セット】

 BUSHIZOオリジナルの防具セット(面・甲手・胴・垂)に剣道着や袴、防具袋など、剣道を始めるのに必要なものがドドンと一式そろった☆超お得☆なフルセット!
 「ネットでの購入だとサイズがよくわからない…」という方はぜひ店頭にお越しください(*^^)


 

☆耐久性×安全性×低価格で大人気! ミツボシ【豪】 

  耐久性が高く、幅広い世代に人気のミツボシ「豪」。
  シンプルなデザインは場所を選ばず、稽古から試合まで広くお使いいただけます!
  稽古でよく打たれる右手の甲手筒部分が分厚く作られているのも、痛みに弱い子供や女性には嬉しいポイント!☆

 

 

☆デザインで周りと差をつける! 西日本武道具【無幻】

  アゴ、甲手、垂にワンポイントの白色矢羽根糸(ジャバラ)が入った剣道具一式!
  細部のデザインまでこだわった剣道具です。

 

☆実戦向け×デザインのこだわり 松勘工業【閃(ひらめき)RED】

  こだわりのデザインと、購入直後から使いやすい機能性のよさが好評です!

☆あの臭いとさよなら! 武扇 【守破離シリーズ 結心(ゆうしん)】

  剣道の防具、“くさい”イメージはありませんか?
  剣道防具も進化しているんです!その一例としてあげられるのが、【洗える防具】。いわゆるジャージ素材の防具です。
  「剣道の防具にジャージって…」と、抵抗のある方も少なからずいらっしゃるのでは?
  ぜひ店頭でご覧いただけたらと思います!画像ではわかりにくいですが
  見た目にはそれほどジャージと分からない、なんとも画期的な剣道防具の登場です!
  “洗える防具”はこちらの結心に限らず、各メーカーから登場しています。ミツボシ【AⅠーα BIOCLEAN】や松勘工業【活人】シリーズなど、同じ“洗える防具”でも、それぞれ使用している素材が異なるのもおもしろいです!


【価格:10万円~20万円】

少年用

少年用剣道防具でも、いろいろカスタムしたり素材にこだわったりすると、価格は上がってきます。
「せっかく自分の防具を買うならこだわりたい!」という方はカスタムしてみるのもいいですね!
※納期には余裕をもって注文することをオススメします!

中高生~一般

デザインや素材などにこだわったり、カスタムを加えたりすると、10万円を超えてくることが多いかと思います。
また、受注生産で人気の天シリーズはこの価格帯に該当します。
大人になるとサイズアウトすることは減ってきますが、「せっかく買うなら」「長く使うものだから」こだわりたくなりますよね(^^)

☆天シリーズ

☆国産剣道防具がこの価格!?(西都)

【価格:20万円~】

中高生~一般

国産素材や作りの特殊なものになってくると、20万円以上の剣道防具が多く見受けられます。
稽古用とは別に試合用や出稽古用、審査用等、用途に合わせた防具をそろえる方もいらっしゃるように、剣道防具の機能性やデザインは様々です。

先にご紹介してきた価格帯のほとんどの剣道防具が「ミシン刺(みしんざし)」と呼ばれる作りのものです。
それとは別に、職人さんが一針一針、手作業で刺した「手刺(てざし)」防具となると、価格はもちろん上がります。
安いものでも20万円台、高価なものになると100万円を超える手刺防具もあります。

いかがでしたか?
剣道を始めたばかりで、一見とっつきにくい剣道防具をご紹介してきました。
似ているようで全然違ったんですね…私も知らなかったんです。
価格の高いものとなると、やはり始めのうちは手が出ないですよね。
剣道を続けることで、剣道防具へのこだわりや良さが分かってくるかもしれません!
胴の胸の部分に好きな柄(桜やトンボ、ハートなど)を入れることだってできるんです!
そんなかわいい防具をつけられるなら、それだけでモチベーションアップしちゃいますね(^^)
剣道防具以外の剣道具もたくさんご紹介していくので、よければご覧ください!

BUSHIZO金沢彩士館店では、初心者でも安心して剣道防具が選べるよう専門スタッフが対応いたします!
店頭には20体の剣道防具が並び、道着や袴の試着も可能です!
もちろん多数の竹刀やその他小物類も取り揃えておりますので、まずはお気軽に足を運んでいただけると嬉しいです(^^)!

ここまでご覧いただきましてありがとうございました。

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