令和6年能登半島地震チャリティーイベント
《棗田 龍介選手の剣道教室》

 

「もっと剣道が好きになる!」そんな機会を作りたい――

彩士館はこれまで「剣道でつながる世界最幸の剣道コミュニティ」を目指し、剣道教室をはじめ彩士館FREE稽古会、BUSHIZO金沢彩士館店の大会出店、外国人向けの剣道体験教室など、多方面から幅広い方々と関係を繋いできました。
近年SNSや動画配信サービスの普及により、いつでもどこでも気軽に有名選手の剣道動画を閲覧することが可能となりました。画面を通して不思議と身近に感じるトップ選手ですが、地方ではなかなか生で見ることができないというのが現状です。そこで、一度は見たトップ選手、画面の向こう側のあの選手を招聘し、剣士の皆さんの剣道人生がより彩りあるものになってほしいという思いから、彩士館は剣道イベントを企画してきました。

彩士館イベント第5弾の講師決定にあたって――

これまでに4度開催してきた剣道イベントでは、全日本選手権覇者の星子啓太選手、松﨑賢士郎選手、そして女子選手では諸岡温子選手、小川真英選手をお招きしてきました。イベントでは多くのお喜びの声をいただいており、次回イベントも多くの方に喜んでもらえる内容にしたいと試行錯誤を重ねてきました。
「強くなりたい」そう思う方は多いでしょう。トップ選手の剣道は、画面で見るのと生で見るのとではまた違った凄さを感じられます。その強い選手、凄い技を目の前に、多くの剣士が目を輝かせているのを見てきました。

男女ともに全日本選手権覇者をお招きしてきたため、今回も全日本選手権覇者をお呼びしたいという思いがありました。令和5年11月3日全日本選手権当日、画面に張り付いて全日本選手権を見守りました。決勝戦は昨年の彩士館剣道イベントに来てくださった松﨑賢士郎選手(茨城) 対 棗田龍介選手(広島)。棗田選手は昨年3月、BUSHIZO主催の「天下一BUSHIZO会」に出場してくださいました(同大会の試合動画は是非YouTubeをご覧ください)。延長戦の末、棗田選手が放った小手が一本となり、棗田選手の優勝が決定しました。
後日、棗田選手ご本人に彩士館剣道イベントの講師をお願いしたい旨お伝えしたところ、なんと快諾いただけました。感謝感激、ありがとうございます。

棗田選手の剣道教室 開催まで――

講師が決まると、内容を練り始めます。またここからが難しくて楽しくて大変なところです。日程、場所、対象年齢、イベント内容、当日の流れ、料金、広告作成、広報など課題が山積み状態。「大丈夫!4回もイベントやってきたんだから!」そう思っていたのですが、そんなにうまくいくはずもなく――。会場が取れない、大会と日が被る、急な会場変更、参加者の増減など準備期間はとにかく大変ですが、参加者の方々の笑顔や緊張した表情を思い浮かべると、当日の完璧を目指してさらに綿密な準備をせねばと邁進することができました。

棗田選手の経歴は下記広告内容のとおり。広島県で剣道をはじめ、中学までは地元で稽古に励まれました。その後、強豪校である水戸葵陵高校(茨城県)に進学、その後は日本体育大学で主将を務められました。現在は地元である広島県に戻り、警察官として勤務されています。

▼イベント広告(表面)

▼イベント広告(裏面)

棗田選手の剣道教室 開催当日――

いよいよイベント当日。各部の様子をご紹介します。

5月11日(土) 第1部 プレミアム稽古会 〈小学1~4年生〉

 

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